Our works

ワークヴォックスでは、長年にわたって培ってきた豊富な知識と経験を基に、

常に最新の技術を取り入れることで、多様なニーズやビジョンの実現、

常に変化する市場の要求に応じて柔軟に対応し、

期待を超えるソリューションの提供を常に心がけています。

皆さまのビジネスの成功を支えるために、

ワークヴォックスは継続的な改善と革新に努めています。

NCルーター

3D木工NCルーターは、CADで設計した通りに木製部品を3次元で加工するための機械です。当社では、量産部品の生産にも利用していますが、主に木製部品を量産に移行する前に、設計したCADデータを検証するために活躍しています。自動車のボディは、多数の鈑金パーツを溶接して組み上げた構造体であり、公差が大きくなりがちです。そのため、そのボディに合った量産部品を製造するには、新しい方法や形状の最大公約数を設定する必要があります。

自動裁断機

シートやベッドマット、ポップアップルーフのテントなどの表面は、ファブリックやレザーの生地から裁断された多くのパーツを縫い合わせることで作られています。これらのパーツ（パターン）は、素材の伸縮方向を考慮し、最小限の材料で効率的にカットや穴開けができるように、CADデータを作成し、この機械で加工されます。主に量産モデルやパーツ用のレザーやファブリックを加工していますが、断熱材、フロア材、樹脂板、段ボール紙など、さまざまな素材の裁断にも活用されています。

パネルソー

木板の直線切断に使用します。正確にまっすぐな切断面を得ることができるので、精度が求められる木製部品を作ることができます。

シャーリング / ベンディング機

鋼板を切断するシャーリング機。0.1mm単位で寸法を設定し、フットスイッチを踏むと硬い鉄板が一瞬できれいに切断されます。ワークヴォックスでは、主に試作部品や治具の製作時に多用されます。ペンディング機では平らな鋼鈑を上下の金型で挟み込んで、任意の角度に曲げることができます。ワークヴォックスでは主に試作部品や治具の製作時に多用されます。

3Dスキャナー / デジタイザー

3Dスキャナーは複雑な形状を2次元、3次元で測定できる測定器です。ワークヴォックスでは主にボディ形状の測定や離れた箇所の位置関係などの測定に使用します。デジタイザーは2次元の周囲形状をデジタル（データ）化するための機械です。ワークヴォックスでは型紙（パターン）などの2次元形状をデジタル化するために活用しています。

2D / 3D CAD

3次元で設計し、CADならではの豊富な検証機能を用いることで、2次元では発見できなかった問題を試作前に発見・修正できます。重大な設計ミスや手戻りを解消、開発期間・コスト削減を果たせます。その他、開発案件の意匠、構想設計やモデリング、プレゼンテーション用データの作成などにも活用しています。シンプルな2次元加工製品などの設計の際は2次元CADが活用します。

CAE解析

設計段階で製品に性能的な問題がないかをPC上でシミュレーションすることができます。CAE解析を利用すれば、バーチャル上でデザイン性を考慮しながら安全な製品強度を評価することができます。製品の部分に応力が集中する場合に分散させる、製品がが変形したときは太くするなど、試作前に変更を行うことができるので開発時には大活躍します。

Ａ棟

営業グループなどのスタッフのオフィス、開発グループのオフィス、自動裁断機、レザーやファブリックなど反物のストックヤード、来客用打ち合わせコーナー、ミーティングルームで構成されています。また架装モデルの開発や量産、各パーツの開発などを行う工場もA棟にあり、金属加工や木工加工の機械も配置されています。A棟の工場には最大9台分のの作業スペースがあります。

Ｂ棟

部品のストックヤード、取引先やWORKVOXの他の架装工場へ発送する物流スペース、木工NCルータ、座席、座席ベルトの強度試験機、4つのミーティングルーム、30名以上が入るオープンスペース兼ランチルーム、役員室で構成されています。

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